森博多織 ボールペン 伝統工芸品 ふくおか官兵衛くんグッズ I84H03

博多織といえば献上、献上柄の伊達締の生地を ボールペンに入れました。
上品な絹の光沢と、美しい献上柄をお手元でお楽しみいただけます。お土産品としても好評です。

【博多織とは】
今から約７６０年前、博多商人 満田弥三右衛門が 承天寺開山の聖一国師と共に宋の国(今の中国)へ 渡り、五種類の技術を習得し帰国しました。 　すべて博多の人々に伝えられましたが、織物だけ は満田家の家伝として「広東織」「緞子織」の名称で 代々受け継がれたのが博多織の始まりです。 「献上博多織」とは、黒田藩が毎年３月幕府に帯と 反物を献上したため生まれた名称です。
鎌倉時代、宋(現在の中国)から帰国した満田弥三右衛門によって法具の「独鈷(どっこ)」と「華皿」と縞をあしらった模様が確立されました。 江戸時代、初代福岡藩主・黒田長政が徳川幕府への献上品として博多織を選び、これにより博多の地名とともに「献上博多」と呼称されるようになりました。 たくさんの経糸(たていと)を用い、太い緯糸(よこいと)を筬で強く打ち込み織っていく博多織は、締め心地に定評があり、締める際には「キュッキュッ」という「絹鳴り」がします。 その堅牢さで、激しい動きにもゆるみにくく、刀を下げるのに最適であると武士に愛用され、相撲界では幕下以上の力士である証とされています。